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ジャンボンメゾンでは、食を伝え・次世代に繋げる活動として、代表の高崎が産学連携の取り組みや講演、企業コラボによる商品開発など行っております。

Profile

髙崎 かおり Kaori Takasaki

1993年に父が独学でハム工房を創業。2代目の髙﨑かおりは、従業員を全員女性にして、女性の感性と働き方を商品・組織に取り入れ、女性の活躍の場創りに取り組んでいる。ジャンボンメゾン30年ビジョンと称し、3つのブランドを柱に事業を展開。2019年からは、「量り売りマルシェ」の活動を始め、女性の視点を生かしたマネジメントや、SDGsを見据えた活動を実施中。

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2019年
仙台の雑誌「Kappo」の創刊100号にて、宮城で活躍する100人に選出
2020年
グッドデザイン賞受賞(ブランディング部門)

【講師経歴】

2013年5月
ジャポン玉フォーラム宮城(仙台) 3.11から環境を考える
2015年7月
石けん学習会 山形生活クラブ(山形)
2016年
石けん学習会 初級編 青いびわ湖にて(滋賀)
2019年〜2020年3月
石けん学習会 グリーンコープ連合会(福岡)
2018年〜2020年3月
食育実践コンダクター養成講座(仙台)
2022年~現在
東北生活文化大学 短期学部 食物栄養学科 特別講師
東北生活文化大学 美術学部 特別講師
仙台農業テック&パティシエ専門学校 特別講師
2023年~
宮城農業大学校 特別講師
黒川郡・富谷市小中学校専門部会(給食部会)特別講師
PTA東北ブロック大会「持続可能な社会・環境教育」パネリスト

産学連携コーディネート

学生の感性を引き出して新たな
イノベーションを生み出す

将来、「食」や「美」をクリエイトする学生に「加工」の概念を理解してもらうことを主軸とした内容を提供している。学生と共に課題を解決していく「伴走型」のプロジェクトで、最終的には販売に至るまでの過程を共有していきます。

産学連携コーディネート

Case #1 仙台農業テック&
カフェ・パティシエ専門学校

料理人、飲食関係の仕事を目指す学生を対象に、「ハムの端材を利用したクリスマスギフトに入れるリアップ品」を課題として提示し新商品のアイデアを企画・試作して頂きました。学生からのアイデアをベースに量産可能なレシピを構築し、開発から販売までのプロセスを学んで頂きました。

Step 1 コンセプトを構築

初回講義では会社の概要、取組み、どんな「思い」で「何を」作っているかを理解してもらうための授業をしました。そして「量り売りマルシェ」でおなじみの「オーダーカットハム」の試食を行い、ジャンボン・メゾンが大事にしている会社の理念に基づいた課題を提供。授業で取り組む課題のコンセプトを提示しました。

Step 1 コンセプトを構築

Step 2 試作品のプレゼン・試作・商品化

学生が考えた試作品のプレゼンテーションと試食を行いました。その試作品をジャンボン・メゾンが一旦持ち帰り、加工品として商品化が可能か、試作と検証を行い製品として仕上げていきました。試作・検証・完成の過程をまとめ、学生に向けて商品開発の授業を行いました。

Step 2 試作品のプレゼン・試作・商品化

Step 3 撮影・販促・プロモーション

開発商品の写真撮影を行い、商品の世界観(ブランド)を作る演出を学んで頂きました。完成した商品は藤崎百貨店の2023年冬のギフトカタログの巻頭ページに掲載され、産学連携の様子、生徒さんの写真、学校名などが紹介されました。開発の様子が地元メディア(OH!バンデス)でも紹介されました。

Step 3 撮影・販促・プロモーション

藤崎百貨店
2023年お歳暮として
販売されました

もっと宮城が呂すきになる。
仙台農業テック&カフェ・パティシエ専門学校 石川一也 副校長 仙台農業テック&
カフェ・パティシエ専門学校
石川一也 副校長

調理と加工の違いを理解する
貴重な経験

調理師、料理人を目指す生徒たちは、常に皿の上で完結する料理を学んでいますが、その料理をパックしただけでは加工品にはなりません。調理師を目指す生徒たちにとって、調理と加工の違いを理解する良い学びの機会となりました。生徒が提案したシャルキュトリーをジャンボン・メゾンさんにアレンジして頂き、完成した商品が仙台の老舗百貨店の冬のギフトカタログの巻頭ページを飾り、完売したと報告がありました。生徒たちは滋慶学園教育科学研究所(JESC)のコンテストで、この取り組みをプレゼンし大賞を目指します。

出張講義・講演

商品開発のこと、フードロスを抑える
取り組みなど実例を交えながら紹介

ジャンボン・メゾンが近年取り組んでいる「量り売り」や「フードロス」を主軸にした講義を行っています。また、学校の先生の勉強会などの講師も務めました。SDGsに取り組んでいる事例をお話ししています。

出張講義・講演

Case #2 東北生活文化大学短期大学部

短大、大学のカリキュラムにおいて「栄養士・管理栄養士を目指す学生としての現場実践が少ない」ということから、新商品開発をテーマにレシピコンクールを開催。普段実践している経験の共有と、イメージや想いを商品化する難しさを感じてもらい、学生を競い合わせ商売の厳しさを学んで頂きました。

Step 1 課題の提示

『和ハム』ブランドの新商品『味噌ベーコン』を使用したレシピの開発を栄養士や食のコーディネーターを目指す学生に課題として提示しました。どんな「思い」で「何を」作っているかを理解してもらうため「量り売りマルシェ」でおなじみの「オーダーカットハム」を試食。会社の理念を学生と共有し、レシピ開発の方向性を示しました。

Step 1 課題の提示

Step 2 レシピコンクール開催

生徒より開発したレシピを提出して頂き審査を行いました。一次、二次審査に勝ち上がった生徒3名が開発したレシピを調理し審査員が試食する最終審査を開催。甲乙つけ難く、結果的に最終審査に残った3名の考えたレシピを採用することにしました。

Step 2 レシピコンクール開催

Step 3 商品のブランディング演習

ギフトなどのカタログ販売では、購入前に試食して頂くことが出来ないため、写真で商品のイメージと味わいを訴求する必要があります。撮影する料理を生徒自ら調理し、撮影の演出を考え、プロのカメラマンが料理を撮影をする現場を見学する講義を行いました。

Step 3 商品のブランディング演習

授業で開発したレシピは
藤崎百貨店の2024年夏のギフトで販売する
「和ハム 味噌ベーコン」
リーフレットに掲載

東北生活文化大学短期大学部 生活文化学科食物栄養学専攻 青柳 公大 先生 東北生活文化大学短期大学部
生活文化学科食物栄養学専攻
青柳 公大 先生

現場での実践経験と挑戦

様々な「食」分野を知ること、自身が学んだ知識や技術をどのように活かすことができるかを知ることができたのがとても良かったと思います。実習のカリキュラム内で、本来修得してほしい内容と産学連携の取り組みの擦り合わせはとても大変でしたが、今回の挑戦を乗り越えた学生達が今回の取り組みを栄養士・管理栄養士として、どのように活かしてくれるかとても楽しみです。

企業コラボレーション

各地域の特産品を活用した
新商品開発とOEM製造を行います

企業や自体からのオファーを受けて、産地の食材を活かしたハム・ソーセージの開発を行っております。食材の特徴や生産者の想いをレシピ化して、製造・販売を行います。開発期間は内容によって異なりますが、半年〜1年の開発企画をかけて商品化します。

企業コラボレーション

Case #3 ローカルイノベーションスクール

宮城県大崎市にあるローカルイノベーションスクールより、同じ岩出山のよっちゃん農場とのコラボ商品開発を依頼されました。ローカルイノベーションスクールの生徒がブランディングプランを考え、開発した商品を「みやぎヌーボー」という企画で販売します。

Step 1 オリエンテーション

ジャンボンメゾンのハム・ソーセージづくりの理念とこれまでの会社の経歴、そして開発商品、よっちゃんなんばん仕込のスペアリブとベーコンの商品イメージを説明しました。最後に、レギュラー商品のロースハム・コッパ・ベーコンを生徒に試食して頂き完成イメージを掴んでもらいました。

Step 1 オリエンテーション

Step 2 中間プレゼン

初回オリエンテーションの説明から、今回開発する商品のブランディングプランを提案して頂きました。ジャンボンメゾンの既存の客層と、これから獲得したい客層のイメージをお伝えし、最終プレゼンに向けて企画の磨き上げを依頼。試作した開発商品の試食も行い完成イメージを共有しました。

Step 2 中間プレゼン

Step 3 最終プレゼン

みやぎヌーボーで販売する商品のブランドコンセプトと商品パッケージの提案を受けました。3案プレゼンして頂き、もっとも共感できた案を1案選び商品化。採用したチームのプランの詳細を詰め完成した商品を「みやぎヌーボー」の企画で11月18日〜販売をスタートしました。

Step 3 最終プレゼン

授業で試作した商品が
みやぎヌーボーの企画で
販売されました

ローカルイノベーションスクール 早坂学長 ローカルイノベーションスクール
早坂学長

ローカルの手触りを感じる開発

ローカルイノベーションスクールのテーマは、人と食材に触れ合い生み出されるアイデアから地域を元気にする企画に仕上げることです。今回の授業では、ジャンボンメゾンの高崎社長やよっちゃん農場の高橋夫妻にも協力して頂き、産地の見学や試作品の試食など想いを形にするプロセスを学生に体験してもらうことでき、とっても有意義な講義となりました。開発した商品も地元メディアにも取り上げられ、学生からも大好評に終わることが出来ました。

ジャンボンメゾンとの取り組みについて、ご要望に合わせてコーディネートさせて頂きます。お気軽にお問い合わせください。

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取り組み 実績紹介 これまでのエピソードを、日記のような形式でご紹介しております。